このレビューはネタバレを含みます
雪山ミステリかと思いきや雪山要素あんま関係なくて、裁判系映画でした
謎解きも兼ねた展開を期待して行ったけど違ってて、ほぼ傍聴席に座らされている気持ちになった
誰かの発言だけで考えるのはよくないけどそれでもどれかを選び取らなければならないときは来るもんなんだな と、、「答えは沈黙!」じゃアカンのね
そしてこのお話自体も最後まで白黒はっきりはしない…
個人的にはバイだと公表させられたあとの展開が地味にきつかった やっぱそういうバイアスかかって判断されるというか そもそもそんな性的嗜好を公表されるのもアレだし、冒頭のシーンはそういう目で観てなかったし バイだと分かったあともそういうシーンには見えなかったし、、
しかも結局、奥さんは下半身奔放気味なんかい、と、、旦那さんの言い分だと相当酷い女性なんですが、、しかも盗作疑惑🫢、ええ……
こんなんあったら旦那さんのほうが奥さんをコロしちゃいそうだけどね
イッヌが酷い目に遭うシーンでは客席からも耐えられない声があがっていて自分も目を背けました
あと、結構、始終ハラハラしていて疲れたかもしれない
個人的には
・知人の弁護士がいつ被告人女性に手を出すか
・そのまた逆も然り
・イッヌに酷いことしたお子がやはり元々サイコパスなのではないか
という点にハラハラしていて、結局そのどれも一応肩透かしで終わったのも不思議だった
まあハグくらいはあったんだけど、、あとあの弁護士さんは絶対奥さんのこと昔好きだったよね感が溢れ出てたね
誰も観ていないシーンのはずなのに、どこからどこまでが事実で思い出の再現で、逆に想定なのかよく分からなくなったな
また観たいかと言われるとそうではない
ずーんとする映画
やはり映画は体験
追記)そういえば謎のヒップホップ要素があったなと思っててワンちゃんはスヌープドッグで、、かかってた曲も50セントのやつ?