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落下の解剖学のryuryuのレビュー・感想・評価

落下の解剖学(2023年製作の映画)
4.2
精神が擦り減る集中しっぱなしの法廷劇
夫の転落死と夫婦間の崩壊
恐ろしい解剖学で脚本賞も納得の没入感
言語の違い 曖昧な記憶と虚構だろうと望むもの
息子が下した決断は心を打つと共に真相に深い闇を落としなんとも言えない気持ちで帰宅

作家で妻で容疑者 多面性のある役を演じたザンドラ・ヒュラーは今度の「関心領域」にも出てる
息子ダニエル役のミロ君も超良かった
犬のメッシ君も心配になるほど良かった

階上から聞こえる爆音のインストP.I.M.P
どこか不安を感じるピアノの旋律
法廷で晒される地獄の音声記録
もう傷ついてる
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