喧嘩や話し合いが苦手な人にはしんどいシーンがある映画なのかもしれない。私は沈黙の圧、何考えてるかわからないそのような空気が優しさとは捉えられず本当に苦手。沈黙下の感情合戦は前に進まず見えないふりをしているだけのように見える。姿勢がテイカーというか。だから、感情のままに話し合える喧嘩をできるのは相手に甘えられている証拠でもあるし、途中まではなんで？の気持ちだった。けど途中に弁護士が言う、彼女は何もしていないが彼はただ一方的に大きな喪失感を感じてしまった、それが答えな気がして大きく頷いちゃった。一度だけ裁判の傍聴へ行ったことがあるから、息子に肩入れして気持ちが重くなるところあったなあ。しかしコナンくん憤慨・卒倒モノの映画だった。あと、彼は構想ばかりで何も成果が無い男じゃないか、みたいなセリフ勝手に自分に言われてるみたいでしんどかったわい。
