たうけち

落下の解剖学のたうけちのレビュー・感想・評価

落下の解剖学(2023年製作の映画)
3.8
人里離れた一軒家で男が転落死
殺害容疑をかけられた妻
事故か自殺か他殺か、確定的な証拠は無い中、視覚障害を持つ息子が口を開く

めっちゃ法廷ものやった
ただ反証による鮮やかな展開とかではなく
外から、息子からも見えなかった夫婦の関係性が徐々に露わになる感じ
結末の煮え切らない感じもリアル

途中この静かな映画には似合わない重低音が幾度となく響いて
何やねんこのノイズ登場人物の不快感を表現してんのか
とか考えてたら普通に隣のIMAXシアターのDUNEでしたうるさ

2024.23.17
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