雪の山荘で、屋根裏から、
夫が雪の上に落下して死亡。
はたして、自殺か他殺か、
犯人は?
というミステリにはなっていて、ほぼ法廷劇で展開していくが、謎解きはグレーゾーンな見せ方。
各々の証言が違い、回想シーンも主観的な語りで、真実は見えない。
法廷シーンも飽きないように
見せたりするが、長い。
ラストは決着はつくものの、
モヤモヤが残る。
映画としては評価も高いが
決してエンタメではない。
アート的な作品が好きな人は
楽しめるかもしれないが、
白黒つけたい人には、
もどかしいかな。
見る人各々で感じ方が違い、
捉え方も変わるから、
観た後、観た人同志で
話したくなる映画かも。
残念ながら、パンフは売り切れで、再入荷無し。