もっちゃん

落下の解剖学のもっちゃんのレビュー・感想・評価

落下の解剖学(2023年製作の映画)
4.0
人様と 喧嘩するのは 疲れます
でも映画で観るのは 好きなんです

ども。口喧嘩フェチでお馴染みのもちゃです😇

今宵も口喧嘩好きな皆様のために
素晴らしい口喧嘩が拝める映画をご用意しました。

『落下の解剖学』

雪山の山荘で男が転落死した。
殺人容疑をかけられた妻。
唯一の証人は視覚障がいのある息子。

転落死か自殺か妻の他殺かを争う法廷劇。
注目は証拠品として提出された録音テープ。
旦那がこっそり録音していたテープには、妻との生々しい口論の様子が。

もうこれが🥰
口喧嘩フェチにはたまらんのなんの🥰🥰

この喧嘩シーン観るだけでも価値ある口喧嘩映画ではないでしょうか🤤

みなさまもオススメの口喧嘩シーンあればぜひ教えてください😇
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サスペンスとしては『藪の中』ジャンルですが、
切り口が斬新だったと思います。
藪の中ジャンルって人の数ほど視点があってそれぞれ見方が異なるってアプローチが多いですが、
バーローが明言してる通り、「真実」はいつもひとつ。
でも現実世界で真実が判明することの方が少なかったりする。
最近で言ったらダウンタウンの松ちゃんの問題とか。

人の記憶がかなり曖昧ということは心理学の実験で証明されてるし、何かしらのフィルターのかかってない「情報」を「真実」とするならば、「真実」はひとつあるのかもしれないがそんなものは存在しないに等しい。
そんなことをサスペンスに織り交ぜたおもろい映画やったと思います。
もっちゃん

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