落下の解剖学のitaruのレビュー・感想・評価

サスペンスと思いきや裁判劇。

事実、仮説、想像、妄想、推察、などの言葉が飛び交う裁判劇が 2.5 時間続く映画。

男女のあるあるを逆転させてたり、LGBTQ的な要素、視覚のハンディキャップなど、いろんな要素を詰め込みつつも登場人物を絞り会話劇だけでメッセージ性を出す良い映画だったと思う。

やや冗長ではあったが、後半集中できる内容。

判決にせよ、証言にせよ、人間は結局、キメの問題なんですかね。
真実が分からない、正解がない中で決めるしかない。

50 Cent を聴きましょう。