シンミッドナイト

落下の解剖学のシンミッドナイトのネタバレレビュー・内容・結末

落下の解剖学(2023年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

法廷もので2時間半かー。
賞をなにか取ってるんだよなー。
位の認識で観に行きましたが、見事に裏切られました。良かったです。

役者さんで言えば、
妙にいい男な弁護士の胡散臭さがたまりません。
小説家の心の動きに こちらの感情も揺さぶられました。
最終的には犬と息子が「全部美味しいところを持ってった」感がありましたが、
好きな映画でした。

と視聴した翌日に、また見たいと思うようになりました。
なんでだろうと思ったら登場人物の心の葛藤が画面を通して表出されるような映画がやっぱり好きなんだなと。

プライベートな部分の覗き見というか、普段は見ることができないものを大画面で見ることが出来るのが好きなんだなと。
ちょっぴり背徳感を感じるような、
髪結いの亭主、ロストイントランスレーションとか、そんな匂いを勝手に感じてしまいました。