このレビューはネタバレを含みます
事前情報全く無い状態で観た。
解剖学って名前だから謎を解いてく感じかなと思ったんだけどずっと裁判してた。
ほんとに子供の前で夫婦喧嘩すんなって感じ。自分の幼少期を投影するわけではないけど親の喧嘩がどれだけストレスか、しかもその喧嘩がその子原因の話だった時なんかは。
どれだけ追い込むかを考えてないところがめちゃくちゃムカつく。観てる最中はそんなイライラしなかったんだけどこうしてレビューしてる今はムカつく。なんでだろう。自己投影してるからだろうな。両親の過去を思い返して当時の自分を擁護したい今の自分が現れる。
母親は放任。旦那に対して、私はあなたに何かを強いてないでしょ?ってスタンスだけどいやお前が自由気ままにやってるから旦那が子供を見なくちゃいけなくなるし親の義務だけど偏れば負担になんだろ、って思う。浮気するわ引用するわですげえ女だなって思った。あとお前が旦那についてったんだろ。
父親は抱え込みがちっぽいからそれで被害者スタンスとれちゃうし、そんな抱え込まずに開き直って執筆に集中していっそ子供の事嫁に任せる勢いでやれば良かったのにとも思う。不満をぶちまけるだけで進んでない。
子供がかわいそう。
保護者に自分の思いを打ち明けるシーンは、どうしてこんな子供が誰も信じれなくなってしまうくらい追い詰められなければいけないんだろうと悲しくなる。
まあ劇場で観れて良かったぜ😊