タイトルは残酷で、本作は本当に亡くなった人の苦しみを悲しんでいるのか、どうか不明です。
女性監督が男性嫌悪を描きたかった。
マウントを取り自分が上ではないと気がすまない女性特有の業を描きたかったのか…
落下した死体が、自殺なのか他殺なのかを巡って裁判が進んでいく様子が見やすくて、一方で登場人物1人1人が変にキャラクタライズされてない感じというか、いいところもあるけど悪いところもあって一方的な感情を…
>>続きを読む見え隠れする人間の本性にゾクゾク。でも人間なんて基本的に本性に矛盾をはらんでいるものなんだから、どんな人が裁判に出たってああなるもんなんだろう。普段ジェンダー意識をこころがけてても、お父さんかわいそ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
前情報が無く観に行ったのでミステリー系かと勘違いしていたのですが、法廷劇が繰り広げられ、起承転結がある物語というわけでは無く、静かに淡々と1つの事件のドキュメンタリーを観ている感覚でした。
カメ…
このレビューはネタバレを含みます
登場人物たちの証言シーンや録音による「語り」によってのみ映画が成り立つ。そのことによりぼくらは真実に対し中立的な立場へと宙吊りにされてしまう。ぼくらは、映画特有の「神の視点」により真実を知ることはな…
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