落下の解剖学の作品情報・感想・評価

落下の解剖学2023年製作の映画)

Anatomie d'une chute/Anatomy of a Fall

上映日:2024年02月23日

製作国:

上映時間:152分

あらすじ

『落下の解剖学』に投稿された感想・評価

Kota

Kotaの感想・評価

3.8

“結論への根拠が足りない場合は、その時の状況で判断するしかない。”

第90回アカデミー作品賞ノミネート6/10。23年パルムドール賞、24年アカデミー脚本賞を受賞した裁判映画。この手の作品が日本で…

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Mioko

Miokoの感想・評価

4.1

このレビューはネタバレを含みます

どんな家庭の日常も詳らかにすればドラマチックなんだろうね。
ひとり内省したり表情だけで見せるシーンはほぼ省いていて、会話劇で魅せてくれたと思う。

家って人となりが見えるすごく大事な要素だよなぁとあ…

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Hidezou

Hidezouの感想・評価

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『落下の解剖学』

元は惹かれ合って結婚したはずの夫婦関係の変化が、サスペンス調のストーリーの中で徐々に明らかになっていく構成に引き込まれる。長尺でじっくり見せる法廷シーンは見応えあり。

同時に、…

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人の目にどう映るか
見たいようにモノをみて、見たいように解釈する
自分がみてるそのひとが、そのひとのすべてではない

法廷でのシーンもそうやけど、ひととの関わり合い方がフランスを感じた
自己主張もす…

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自殺か他殺か、誰が殺したのかも、何が本当に起こったことなのかもわからない。挙げられた証拠が客観性を持っているかは視点によって変わるし、裁判が長引くほどに新たな情報が追加され意見は錯綜する。
今まで見…

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cookieclub

cookieclubの感想・評価

4.1

裁判シーン多めでスローな映画だけど興味が途切れない映画だった。実際に何が起きたか不明瞭なまま、さまざまな会話があり、回想の夫のセリフを聞いて何だか悲しい気持ちになり泣きそうになった。
事実は一つ何だ…

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ここ

ここの感想・評価

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邦画の『ゆれる』と似た雰囲気。個人的には脚本の完成度、ドラマ性や人間によりフォーカスしている『ゆれる』の方に軍配が上がる。
Huiゆい

Huiゆいの感想・評価

4.7

このレビューはネタバレを含みます

法廷もので、あそこまで面白くできるのはすごい
監督の腕が素晴らしいし、最後まで主人公が殺したかどうかわからない感じもすごく好み。
犬の演技力えぐい
回想のところがなんかいい感じだった
MURANO

MURANOの感想・評価

4.1

裁判劇ゆえに有罪か無罪かに法廷上の答えがあるのに、劇中で芽生えてしまって消えない違和感は何でしょうか、、、。

夫が事故死もしくは自殺した可哀想な妻という視点にも、実は夫を殺害した真犯人ではという疑…

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