こどおじ ミーツ こどおば。やはり、アキ・カウリスマキ。どんなにや*い奴でもかわいいと思ってしまう。生き方が下手、というのか現代の社会構造のなかでそうさせられているのか。酒を飲んでも飲んでも飲んでも、足りない現実。会いたい人にも会わせてもらえない。息をしながら、死んでいる。それでも、「生きてさえいれば」という人間讃歌。今回も自己肯定感、爆アガり（ありがとうございます！）。マジで"ウインク"ものでした。
ファッションやインテリアもとにかくかわいい。字幕を読むヒマなんてねえ。個人的には、アンサ家のキッチンとダイニングテーブルが優勝。ラジオやジュークボックスも健在で、カラオケシーンやシンセポップデュオの演奏など音楽も最高だった。どうか、引き続き作品を残してください。
