いつもの不幸で寂しい労働者階級のお話なんだけど、だいぶポップで軽めの作品に思えた。絶望的な状況になっても、なんとかなるさ感がいつもよりあるというか。
音楽も軽快？で何よりユーモアが一段と効いてる気がした。カウリスマキにしてはかなり幸せな部類だった。
真面目そうなのにアル中の主人公
いつも酒に付き合ってくれるおしゃべりな友人
カラオケで自慢の美声？で歌う友人
(スカウトされるのを待っているらしい)
50オーバーと言われたことを根に持つ友人
女子の方の友人もかなり良い。
2人の映画デートで見たのが、ジャームッシュのデッドドントダイなのめっちゃ笑った。こんな引用の仕方は初めて見た。この映画あまり好みじゃなかったけど、見といて良かった。
女子バンドがカッコよくてなんて名前か気になる。
ラジオではいつもウクライナのニュースが流れてた。
犬が可愛すぎた！
