初めてのアキ・カウリスマキ。
引退宣言からの撤回で最新作だったのね、ほうほう。
フィンランド、というか北欧独特の、どこか無機質でじめっとした、鬱になりそうな空気。戦争は最低だし、その中であれもこれもうまくいかない冴えない人生。
それでも気の合う友人とちょっとの特別な出来事があれば、カラッと生きていけるような、そういう時間の流れを描いている感覚。
カクテル?ソーダ?に立ててあったのは寿司のキャンディ?笑 フィンランドって寿司流行ってるの?
見てよかったけど、皆が高評価をつける理由がいまいちわからなくて、これはアキ・カウリスマキの過去作も観ないと理解できないのかも、と思った。
この作品名「枯れ葉」の意味合いを知りたい。