大きなイベントは一つだけで、それも含めて淡々と進むメロドラマ(と言っていいのか?)。
退屈するギリギリ手前ぐらいのところで間を持たせる芸風には感心するし、細かいギャグも効果的。
とはいえこれを十分に愛でられるほど自分は人間が出来ていないんで「嫌いじゃない」ぐらいの感じ。体感時間100分ちょいぐらいあったし。
おまけその1:「お前は押井か?」って思うぐらい前後の繋がりを気にしないカットが、割と大事な場面であったのにはちょっとびっくり。
その2:「デッド・ドント・ダイ」と「田舎司祭の日記」のどこに共通点があるのか全く分からん。