あぁいいねえ〜という感じで胸がいっぱい
素直に見て、良いものとして心を温かくすることができた
ばかでかいラジオとかもちろん映像から時代がわからなくなったけど、ウクライナがどうので一応舞台は現代なんだと気付かされた感じ。最後まで見て振り返ると、いつの時代も変わらないものに触れようとしたから、敢えて時代をぼやかしたのかなとか思ったりした。
電話番号を無くしたから会えなくて、共通項を見出せる映画館の前で待つなんて!!LINEせえやと思っちゃうところ!なんとまあ古風な!
けど、デートと言わずに始まったお出かけで、好きとも言わずに、「また会えるか?」というセリフだけで全てが伝わって、頬にキスされることに驚いたし、交換すべき言葉は実はとっても少ないんだなと気付かされた。名前すら知らなくていいんだな。犬の名前の方を先に知るの笑った
そしてそう犬の役割よ。退院した2人が会った時に、約束通り言葉は出てこないんだけど、その表情の奥にある喜びを犬の尻尾がダイレクトに表現してた!お前いい犬だな〜
イッッヌ!!!イヌ!!!
理由も必要なくてなんか惹かれあって、並行する生活の中で同じ時間同じポーズで互いのことを想ってしまうような、そんな恋はしたいですね〜
p.s.
①黄色に黒帯の色合わせで頭にストライクしたけど、カフェで飲んでたドリンクのマドラー、SUSHI!!!🍣🍣🍣
②基本的に右から左に話が流れていって、特に音だけで左の画面外で起きてることを示すシーンが印象的だった。廃棄商品を捨てる音や、ドラムに轢かれる音とか。絵巻っぽい。画面以上の広がりを感じた。