監督のファンなので何見てもおもろい。
アキカウリスマキの映画って人形劇を思わせるんだよな
なんでだろ
表情にそんな変化がないところかな
①だれかが立ってる
②そこにだれかがくる
③セリフが始まるまでひと呼吸ある
④会話
普通の映画なら④からカットが始まるんだけど1〜3があるまわりくどさが逆に愛しい
なんだろ
恋愛においては女の方が正しい
女の言うことをきいとけ
さもないと追い出されて鍵も変えられて置いてった服も赤の他人に譲られてしまうぞ
というメッセージを感じた
登場人物、女がほぼマトモなのに男がクズもしくはやなやつばっかなんだもんよ
でも雇い主の男たちがそういった奴らなせいで主人公の仕事の没落していく様子が(スーパー店員→皿洗い→ブルーワーク下働き)可哀相かつ理不尽であった
ロシアのウクライナ爆撃の暗いニュースも相まって物悲しさを感じる
でも結局は犬が可愛いという感想に着地する
