彼の作品内での役者の表情が安定に好き。
正面からのバストショットの切り返し、良いな。
時代背景が現代とは思えないけどそれは自分の視野が狭いだけなのだろう。現代においても彼らの様な生活を送っている人達がフィンランドにも居ると思うと複雑な気持ち。
昔の話なのかと思っているとウクライナの話が来てやはり現代なのだと認識させられる。
ただ、映画のシナリオ、彼らの恋愛はアナログだからこそロマンが感じられる。
映画館の前で煙草を吸いながら待つ男とその吸い殻を見て彼を想う彼女、焦ったいものの素敵だなと思った。
他の作品より無表情な役者が送る物語が比較的ロマンチックである様な気はした。最終的にハッピーエンドで終わって良かったと思う。
挿入歌はどれもよかった。
何気にカラオケ王のキャラが好き。
