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枯れ葉
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枯れ葉の作品紹介

枯れ葉のあらすじ

北欧の街ヘルシンキ。アンサは理不尽な理由から仕事を失い、ホラッパは酒に溺れながらもどうにか工事現場で働いている。ある夜、ふたりはカラオケバーで出会い、互いの名前も知らないまま惹かれ合う。だが、不運な偶然と現実の過酷さが、彼らをささやかな幸福から遠ざける。果たしてふたりは、無事に再会を果たし想いを通じ合わせることができるのだろうか…?

枯れ葉の監督

枯れ葉の出演者

原題
Kuolleet lehdet /Fallen Leaves
公式サイト
https://kareha-movie.com
製作年
2023年
製作国
フィンランドドイツ
上映時間
81分
ジャンル
ドラマコメディ
配給会社
ユーロスペース

『枯れ葉』に投稿された感想・評価

健一

健一の感想・評価

4.0
引退撤回! 宮崎駿!

私『ふ〜ん。 これで何度目?』 😅


引退撤回! アキ・カウリスマキ‼️

私『わーーい!わーーい!わーーい!』😃

6年前の2017年。
突然の引退宣言に驚愕してしまったわたくしですが、今年ひょっこり帰ってきてくれました!🥹
キートス! カウリスマキ監督!

いやぁ〜。 この独特な世界観。
誰にもマネ出来ないですよね!
カウリスマキ監督にしか出せないこの雰囲気。また再び味わえる日が来るなんて!
生きてて良かったぁ〜〜〜。😭
2000年に「白い花びら」を劇場で観てからすっかりアキ・カウリスマキ監督に魅了されてしまった わたくし。
恐らく全作鑑賞しています。 恐らく。😅

そのアキ復帰作は主演二人を初起用してまさに心機一転。
どんな『アキ ワールド レザレクション』を見せてくれるのか?


さて本作。 ネタバレあり。


よりによって なんでジャームッシュの
「デッド・ドント・ダイ」やねん!
と ツッコミを入れた人は私だけではないはず。😅
盟友ジャームッシュへの『ただいま』の挨拶がわりなのかな?🤭

酒に溺れた枯れ葉のような男。
幸薄そうな枯れ葉のような女。
ツライ日常。うまくいかない日常。
それでもフィンランドの朝は明け 陽は沈んでいく。
なんの変哲もないどこにでもいそうな男と女。
なんの拍子か偶然出会い心の隙間を埋め合うふたり。
はい!今回も アキ・ワールド 全開です。

フィンランドの方々は家でテレビを見ないのか?
帰宅するなりいきなりラジオ📻!😳
今の時代に? ラ・ラ・ラジオ?
そのラジオからはロシアによるウクライナ侵攻の悲惨なニュースばかりが流れる。
気が滅入るのか途中で消すこともあれば『なんてひどい戦争なの!』と大声を張る時もある。

アキが帰ってきた理由はこれなのか?
多くの罪なき一般市民が巻き添えを喰らっている今回のウクライナ侵攻。
アキが過去に描いてきたような普通の人々が命を落としている。この現実に彼は『映画の力』で訴えたかったのかもしれない。

今回 アキ作品に初出演で幸薄そうな中年女性を演じたアルマ・ボウスティ。
うん。なかなかいい味だしてましたね!
新たなアキ作品のミューズになるのかな?
この人なんか「モンスター」のシャーリーズ・セロンにそっくり。😳
懸命に働く姿が愛おしかった。 🥹
アル中男を演じたユッシ・ヴァタネンも今回が初出演。
哀愁漂うダメ男を悲壮感たっぷりでアキ作品の雰囲気作りに大貢献してました。

6年ぶりに鑑賞したアキ・カウリスマキ監督の新作。
やっぱりいいねぇ〜。 クセになる。
彼の作品を見る度に自分も晩年を迎えたらフィンランド🇫🇮に住みたいなぁ といつも感じる。

そして この邦題。 「枯れ葉」。
深い。🍂



2023年 12月15日 公開初日 10:00〜
シネリーブル池袋screen 2
💺130席
客入り 7割くらい埋まってた。

初日来場者プレゼントとしてフィンランド🇫🇮のレモンのカクテル🍸(缶)をいただく。
早速、冷やして深夜に飲んでみる。

酸っぺーーーーーーーーー‼️🍋😅
symax

symaxの感想・評価

3.8
"あの女性と再会して、結婚しかけた…"

理不尽な理由からスーパーをクビになったアンサ…酒に溺れ、酒のせいで仕事を失ったダメ男ホラッパ…孤独を抱えて生きる男女が偶然出会い…互いに名前も知らないまま惹かれ合うが…

引退を撤回したアキ・カウリスマキ監督の新作は、最小の動きで最大の感情表現を引き出すという実に監督らしい面白さは健在でした。

横並びで噛みわないセリフの連続なのに、何ででしょうか?…こんなに面白い…

冴えない中年男女が出会って、間抜けな理由ですれ違い、何とかなりそうで終わるだけの話なんですがねぇ…激渋なユーモアが随所に見られ、大人の御伽話のようでありながら、その一方で、繰り返しラジオから流れるウクライナ問題が現実を否応無しに感じさせる…監督の強い意図を感じさせる演出のように感じます。

初めてのデートで、"デッド・ドント・ダイ"ってセンスは大好きです…
kuu

kuuの感想・評価

4.1
『枯れ葉』 映倫区分 G
原題 Kuolleet lehdet
製作年 2023年。上映時間 81分。
フィンランドの名匠アキ・カウリスマキが5年ぶりにメガホンをとり、孤独を抱えながら生きる男女が、かけがえのないパートナーを見つけようとする姿を描いたラブストーリー。
フィンランド・ドイツ合作。
カウリスマキ監督による『パラダイスの夕暮れ』『真夜中の虹』『マッチ工場の少女』の労働者3部作に連なる4作目で、厳しい生活の中でも生きる喜びと誇りを失わずにいる労働者たちの日常をまっすぐに映し出す。
アルマ・ポウスティがアンサ、ユッシ・バタネンがホラッパを演じ、ヤンネ・フーティアイネン、ヌップ・コイブが共演。

フィンランドの首都ヘルシンキ。
理不尽な理由で失業したアンサと、酒に溺れながらも工事現場で働くホラッパは、カラオケバーで出会い、互いの名前も知らないままひかれ合う。
しかし不運な偶然と過酷な現実が、2人をささやかな幸福から遠ざけてしまう。

今作品は残酷なこの世界で生きる価値を見出す唯一のものとして愛を示唆した作品と云える。
資本主義に支配されたアンサ(アルマ・ポイスティ)とホラッパ(ユッシ・ヴァタネン)は職を失い、新しい職を見つけようとするが、その一方で地球の裏側ではウクライナ侵攻が激化していた。
アルコール依存症、孤独、疑心暗鬼はこの困難な状況の結果やけど、ラジオを聴くこと、カラオケバーに行くこと、そして、もちろん映画館に行くこと。
こうしたことはすべて、毎日をより我慢できるものにしてくれるが、そうしたことを一緒にしてくれる人との出会いもまた同じと云える。
カウリスマキ監督はもっとあからさまに政治的な映画も撮っているが、今作品は彼の作品を力強いものにしているすべての要素が凝縮されている。
謙虚でありながら遊び心に溢れ、いつものように美しく構成された映像で、答えがなかなか見つからないことを認めながらも安らぎを与えてくれる。
カウリスマキは、単にカンヌのコンペティション部門に常に歓迎される監督の一人であるだけでなく、実際に面白い映画を作る稀有な一人であることでも注目される監督と云える。
今作品もカウリスマキの魅惑的で愉快なシネフィル・コメディのひとつで、足で叩くロックンロールがフィーチャーされている。
ロマンチックで甘く、決して感情を損なったり皮肉ったりすることのないデットパン・スタイル(デットパンは、出来事の可笑しさに対して『何とも思っていない』または『何も感じていないよう』に無表情で反応する喜劇の表現。鈍感、皮肉、ぶっきらぼう、意図的でないものとして使われる。)で、現代の政治について鋭いことを述べている。
カンヌの他の作品では見られなかったような単純な方法で、この主人公とヒロインを応援している自分に気がついた。
今作品は、わずか81分の中に実に多くのことを難なく詰め込んでいる。
感傷に陥ることなく、甘美なコメディである。
一時は幸せをつかむ見込みがないように見えた孤独な2人のロマンス。  
政治映画であり、挫折した労働者階級の従業員やウクライナとの連帯を表現したもので、時折、ミュージカルであり、少なくともカラオケでシューベルトを歌う男が登場し、生バンドが "墓場さえもフェンスに縛られている "といったコミカルで殺伐とした歌詞の曲を演奏する映画である。
そして、おそらく何よりも、カウリスマキが彼にインスピレーションを与えた映画作家たちに敬意を表している。
その何人かってのは(ロベール・ブレッソン、ジャン=リュック・ゴダール、ジム・ジャームッシュ)あからさまに謝辞を述べている。
その他の引用(サーキ風の照明に照らされた雨の窓、『めぐり逢い』から借用したプロットポイント)は、物語とミザンセーヌ(おおまかに『作品の筋、登場人物を作り出すこと』を表す語で『演出』)に流れるように統合されている。
今作品はかなり短い映画やけど、内容は濃く、演技も台詞もセットも渋く、通常の映像の洪水に慣れている。
しかし、多くの人々には魅力的に感じられないかもしれないが、このミニマルな演出は、感情のための広大な空間を残してる。
登場人物たちは不安定な生活を送っていて、彼らは日々、悪徳上司、貧困、失業、中毒といった労働者階級の苦悩や苦難に直面している。
このような暗黒を背景に、映画は明るく、滑稽でさえある。
人生は脆く感じられるが、登場人物たちは連帯、希望、愛も見出している。
それがこの映画の政治的で詩的な意味なのかもしれない。
小生は喜びと笑顔で小劇場を後にしました。

『枯れ葉』に似ている作品

希望のかなた

上映日:

2017年12月02日

製作国:

上映時間:

98分

ジャンル:

配給:

  • 松竹
3.9

あらすじ

内戦が激化する故郷シリアを逃れた青年カーリドは、生き別れた妹を探して、偶然にも北欧フィンランドの首都ヘルシンキに流れつく。空爆で全てを失くした今、彼の唯一の望みは妹を見つけだすこと。ヨーロ…

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