2023年公開映画でトップクラスに好きなラストシーン。ワンコ好き必見。
仕事を転々とする低所得な男女のすれ違い恋模様をカウリスマキらしくユーモラスに魅せる。登場人物は驚くほど笑わない。だけど心情が想…
巷の評判に違わぬ傑作だった!
人物描写、時間経過などの演出がたまらない。
短い尺だけど、ずっと観てられる。これ名作の共通点。
この監督作は初めてで、観てる間ずっと「北野武作品ぽい!」て思ったので…
粗筋は過去のカウリスマキ作品と大差ない。「真夜中の虹」(1988年)など初期の労働者3部作の系譜に連なる。新味といえばラジオがウクライナ戦争のニュースを刻々と伝えることくらいだ。
なのにこの凡庸な…
ラジオをつければウクライナの情勢が流れるが、これはいつでも消してしまえる。困窮した生活と遠い国の戦争。現代の物語なのに連絡は紙切れの電話番号。掴んだチャンスは物体なので、いつでも失くしてしまえる。
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U-NEXTにあるのを見つけて、880ポイントを使い視聴(ちょっと高い!)
時々クスリと来たり、ん〜…?と思ったり、小さい感情の揺らぎを沢山経験できる映画だった
雰囲気がオシャレ 80分しかない…
やっぱり私はカウリスマキ監督の映画が大好きなのだと再確認した。
世界各地で続いている紛争や対立、暴力によって多くの人々が犠牲になっていることに対して、カウリスマキ監督が黙ることなく立ち上がったこと。…
仕事をクビになってしまった女と、アル中の男がすれ違いを重ねながら時間をかけて少しずつ近づいていく。
俳優の演技が全部『棒立ち・棒読み・無表情』なアキ・カウリスマキの世界観再び。
訳あり登場人…
此度は暴力は排して恋愛、そしてやはり貧しい労働者に焦点を当ててるのが好い。
唯一無二のアキ・カウリスマキワールド。
新作のレビューが一番多くて、この平均スコアの高さ。この独特の味わいは好まれるのか…
© Sputnik Photo: Malla Hukkanen