関心領域のharuのネタバレレビュー・内容・結末

2024 映画館 #12

試写にて鑑賞。
アカデミー賞音響賞受賞の意味を実感してきました。

アウシュビッツでの直接的な描写は一切ないのですが、塀の外で暮らす一家の生活に入り込んでくる音で何が起きているのかが鮮明に分かるという斬新な演出。

シーンが変わる度に響く不穏な音、叫び声と不協和音がミックスされたエンディングの曲がとても印象的でした。

抽象的なシーンもあり、観客に色々考える余地を与える良い作品だと思いました。
公開されたらまた観に行きます🎬