あまりにもドギツい106分の新感覚映画体験。アウシュビッツ強制収容所の敷地内の屋敷に暮らす家族。夫の疲弊、妻の執着、裕福な暮らしに見えて周りは悲惨。それを見せない嫌らしさが気持ち悪さを増幅させる。
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冒頭、森の川辺のシーン。なんかあまりにもざわざわざわざわしているので観客がうるさくしてるのかと思って観客席をちらちらしてしまったのだがしゃべってる人いなかったしそもそも平日だったので客層からしてそ…
>>続きを読むくっそ眠くなる映像と恐怖を掻き立てる音響。目と耳からで入ってくる情報の違いにざわざわする。
段々と音に慣れてくる事への人間の特性への恐怖感なんかも味わえて、この耳から入ってくる情報から目を背けるな!…
政治的なことがらに対して避けたり無関心でいるのって正味やばいし、そんなやつらが大勢いて意見できる人もいなけりゃ当然最悪の展開を招くよね。
日本の某🍏バンドの某凶悪植民地主義PV騒動を見てこの映画の…
このレビューはネタバレを含みます
タイトルの「関心領域」とは何なのか?映画の中の彼らの関心領域の狭さ、排他的な視野の狭さについてなのか?と素直に捉えればそうなりそうだが、それを通して我々の関心領域の狭さを指摘されているような気になっ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
観た後は「なんかすごい映画を観たな…」と漠然としてたけど時間が経つごとにまた観たくなってきたのでこの映画好きだと思った。
アウシュビッツに関連する映画やドキュメンタリーはあらかた見る方なんだけど、…
悪役の一見普通な日常を覗いてると、彼らの生活の中にある残酷なことを重要でないかの如く淡々と関心領域外で行なっていたかを体験的に気付かされて、不気味だった…!!.
アウシュビッツと密接な生活感があくま…
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