毛利哲也監督、武藤将胤さんの舞台挨拶付き上映にて鑑賞。
将胤さんがとにかく前向きで行動的で、支える妻の木綿子さんも努力家。
ふたりに寄り添い見守るドキュメンタリーで、監督の考えなどを押し付けてくるわけではなく、フラットな視点なのが良かった。
将胤さんの挑戦の話がメインで、がんばっている夫婦を見て素直に応援したくなった。
できれば両親の心情なども聞いてみたかったけれど、そこまで触れてはいなかった。
また、近年のテクノロジーの進化は日進月歩であり、目を見張るものがある。
上映後、後日談として、作品中ではまったく出てこなかったあることを成し遂げたという報告があった。
もし自分ならあきらめるだろうし、驚きと尊敬しかなかった。
と当時に、木綿子さんの負担の大きさを考えて心配になってしまった。
彼女にも休みや支えは必要だと思う。
どうかがんばりすぎないでほしい。
