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ゆとりですがなにか インターナショナルの鹿のネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

見よ!これがクドカン版「怪物」だっ!!(誤)
まぁ~とにもかくにも岡田くんがかわいいのだ。それだけでいいのだが、いろんなエピソードを織り混ぜているなかで、ドストレートに茶化していないのが木南晴夏が語る「性被害」。ハッキリ言って他のトーンから浮いてるし、このエピソードがなくても成立すると思うのだが。何かに対して製作陣の意志の表明ともとれるのは、他の性的なエピソードを笑いの対象として表現していることに対するバランスをとったのかも知れない。嫌な言葉だが、言い方を変えると「言い訳」か。それがちょっと今現実に置かれている自分の立場と重なるところがあって、正気に引き戻された。「自分が直接被害にあった訳じゃないんだから、何もしなくてよかったのか」韓国で同僚を性被害にあわせた人物を社会的に失脚させた罰として日本に左遷させられたという木南晴夏の台詞である。
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