ハル

ゆとりですがなにか インターナショナルのハルのレビュー・感想・評価

3.5
評判は上々、ドラマを見ていた勢としては、どうしても見たくなってしまう一作。
『ゆとり』といえば「拝啓、いつかの君へ……あんたの正義は一体何だ?」の耳障りの良い主題歌と「おっぱい、いかがっすか〜?おっぱい、いかがっすか〜?」のパワーワードなわけだけど、嬉しい事に続投。
もうこれだけで幸せな気分。

さらに、それぞれが主演クラスへと成長した役者陣がそのまま出てくれた奇跡。
岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、安藤サクラ、吉岡里帆。
いやはや、凄まじいラインナップだ。
彼らの絡みが見れたたけでも、十分すぎるほどの満足感。

ただ…取り繕わずに言うと、エピソードやストーリー自体は浅くそれなり。
序盤は懐しい気持ちとワクワク感によって楽しめたけど、徐々に飽きてきて、終盤へ向かうに連れトーンダウン。
昔の思い出に浸りながら、お祭り気分でゆる〜り味わうには◯かな。
この終わり方は…またそのうちだね。
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