MidoriK

ゆとりですがなにか インターナショナルのMidoriKのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます


いやー面白かった!
テーマソング流れた時懐かしくて泣きそうになった。

決して現代を批判しているわけではなくて、言語化しにくいモヤモヤ感を上手く表現してるなって思った。
それに順応できなかったり戸惑ったり挑戦する正和達を面白く描いてる。

すぐに休職しちゃう(そして促す)とことか、なんでもリモートの所とか、
分かるんだけど、んんー!!!!ってところに共感してしまった。

旧態依然のシステムを賛美して懐かしんでるのではなく、
ただ今の社会に振り回されて、惑わされて、それでも一歩ずつ生きていこうとするストーリーだった。
だけど皆勝手気ままw


山岸だって上手く順応しているように見えるけど(それがゆとりなのか?)、全て納得しているわけでもないと思う。
韓国語の挨拶が様になってて面白いw

新キャラ チェ・シネさんの過去は切なくて、本人はぶっ飛んでいた。
山路と良い感じいなるといいなー


正和夫婦の件も、リモート社会の件も、結局は直に話して、腹を割って話してみないと分からないこともあるよねってことだと思う。
正和情けないけど優しいな。情けないけど。
茜ちゃんと山路の友情(もはや親戚)が結構好き。

レンタルおじさんのアップデートを見習おう。
親が親なら子も子。まりぶはしぶとかった。


3人が話してるところがやっぱしっくりくる。
面白かったからもう一度みたい。
MidoriK

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