おなべ

ゆとりですがなにか インターナショナルのおなべのレビュー・感想・評価

3.7
◉2016年に大きな話題を呼んだ『ゆとりですがなにか』が、令和の時代にインターナショナルver.でカムバック。実際はインターナショナルになる予定だった…と言った方が正しいのかな。

◉ドラマ未鑑賞のため、所々でどんな立ち位置か分からない人(おそらくドラマ登場人物だろうと思わしき人)が見受けられたものの、クセの強いキャラクターの面々に思わず吹き出してしまう場面がチラホラ。

◉見どころは、終始繰り広げられるお馴染みメンバーによる脱力感のある掛け合いと、《木南晴夏》による怪演。韓国人女性〈チェ・シネ〉の役の印象が強すぎて、他のクセ強キャラに負けず劣らずの存在感を放っていた。

◉ドラマ観てから観ればよかったと、少しだけ後悔…。それでも、ゆとり世代あるある、Z世代あるあるなど、今この時代ならではのテーマや特徴をふんだんに盛り込んでおり、The・令和映画という意味で十分楽しめた。ドラマも観てみたい!










【以下ネタバレ含む】












◉《太賀》演じる山岸のパワハラ、《山路》と教育実習生による意味不明なタックル事件、レンタルおじさんのくだりが最高に面白かった。

◉ムダにカッコいいプレスシートも好き。
おなべ

おなべ