内戦下のタジキスタン。どうしようもない男たちが賭博に明け暮れる中、ひとりの美女が帰ってきて…
というお話。
フドイナザーロフの映画、3本目で、彼の映画の特徴がわかってきて、面白かった。
いい年…
#96 フドイナザーロフ大会、2本目
これまた最高だった!
ロープウェイが藁を運ぶシーンから度胆を抜かれる。
さらにはゴンドラ内のラブシーン、ラスト直前のダレルが追っかけてくる長回しなど、予想もつか…
内戦下のタジキスタン共和国の首都ドゥシャンベでは始終、砲撃音が鳴り止まない。然しながらどこか呑気なドゥシャンベの人々は、川っぺりの草むらで博打に精を出す。そこでは実は命を賭けるような大変な出来事が…
>>続きを読む『ルナ・パパ』と併せてこちらも4Kリマスターで観れた幸せ。(以前見た時はVHSの低画質でした)
ヴェネツィア国際映画祭: 銀獅子賞
内戦下のタジキスタンの首都ドゥシャンベ。
モスクワから久々に父の…
ロープウェイの使い方は抜群。話の流れがやや悪いな、と思っていたら撮影開始と同時にロケ地が内線状態になり、状況に合わせての撮影だった模様で、それも納得。戒厳令や砲弾はホンモノだったのだろうか……。女は…
>>続きを読むこれまで何度も、数年前の追悼上映でも観ているのだけど、すぐそこにある内戦の存在が今日はすごく印象に残った。やっぱりウクライナの影響はあるのだろう。
当時のタジキスタンでリアルタイムに起きている内戦の…
同じような装置として観覧車はよく見るけど
行ったり来たりや宙ぶらりんのロープウェイもまた良し。
駆動部の滑車は映写機のメタファーだろうし。
ガタンゴトンやツーっというロープウェイの動きから
急に自…
ロープウェイがチート過ぎて起動する度にワクワクが止まらんかったが同時に高所恐怖症なものでタマヒュンも止まらずなんとか無事。通常の文法で噛み砕くわけにもいかない作品だろうから感覚的に訴えかけてくるもの…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
全体的にコメディ調。軽やかで、作為的な感じをさせず、笑いやすかった。
ショット間のテンポやつながりも良く、簡単に理解することもでき、展開がスピーディーで全く飽きなかった。これは同監督の作品によく…