「ルナ・パパ」の勢いで鑑賞。
ルナ・パパほど不思議ではなかったけど、ロープウェイとロバって絵面からグッとくる。
戦禍(内戦は終わったって言ってたけど)でも、恋して、親子ゲンカして、ギャンブルして、浮…
景色とゴンドラの黄色が映えてる。時折聞こえる銃撃や爆発がある中で淡々と博打したりラブロマンスしてるのが良い。それがなければ駄作かも。実際に内戦時に撮影してガチの音だと知ってびっくりした。最後の車を自…
>>続きを読むたしか蓮實さんがギョーム・ブラックの女っ気なしのことを、いつ終わるかわからないシークエンスの連続(すごく絶賛している)だと批評していたのだが、本作もまさにそれに通ずるものがあった。というかこの映画の…
>>続きを読む内戦中の街。膠着した状況のなかで、ロープウェイも同じところをずっとぐるぐる、ぐるぐると移動し続ける。
この物語は、反復の物語。だけど、その反復から逃れようとする物語でもある。
博打をやめることが…
フドイナザーロフ特集3本目。彼のフィルモグラフィとしては監督2作目の作品。個人的にはいままで見た三本の中で1番好きだった!大傑作。
久しぶりに父親を訪ねにきた娘が父親のギャンブルの取り立てに来た父…
タジキスタン内戦が起こる最中で撮られたロマンス。どのシーンにも銃声が響き渡るが、人間ドラマは妨げられることはない。そんなもので妨げられてたまるかと言わんばかりに、今度は夜空をきらめく銃弾を花火かの…
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