フドイナザーロフ監督、1993年の作品。
タジキスタン内戦下でのラブストーリー。「コシュ・バ・コシュ」とは、賭博で使う言葉で「勝ち負けなし」の意味だそうだ。
奥多摩湖にある廃墟になったロー…
見慣れない風景が視覚的に楽しい。ロープウェイという装置を舐り尽くすように活用。
BGM的に鳴る戦争の音や映り込むタジク人の存在が、ロープウェイの上空世界を地上から隔絶された特別な場所として強調する。…
このレビューはネタバレを含みます
内戦中の街。膠着した状況のなかで、ロープウェイも同じところをずっとぐるぐる、ぐるぐると移動し続ける。
この物語は、反復の物語。だけど、その反復から逃れようとする物語でもある。
博打をやめることが…
数年ぶりに再見
VHS観たきりだったので劇場高画質で観れてよかった
物騒な山麓からまるで別世界かのような山頂を繋ぐロープウェイという舞台装置が効きまくって内戦下なのに凄い牧歌的でメルヘンチック…
再発見!フドイナザーロフゆかいで切ない夢の旅@ユーロスペース
30日まで
タジキスタンの作品は初めて。地図で確認しないとどこにあるのかわからない
ユーロスペースが製作に関わっているらしい
生活の…
「少年、機関車に乗る」で注目されたタジキスタンのフドイナザーロフ監督の作品。1993年。題名はタジク語の俗語でゲームをしたときの「勝ち負けなし」という意味。内戦下のタジキスタンで父親の博打の借金のカ…
>>続きを読む思ってたよりコンパクトでコミカルな空中散歩でした。
男達は賭け事に夢中。ビールを追いかけ回したり、浮気をしたり、恋をしたりとワイワイやっています。
内戦下で制作されたとのことで、そこかしこで銃声…