あーたろ

リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシングのあーたろのレビュー・感想・評価

5.0
『今でも残る根深い差別』
ロックンローラーのレジェンドであるリトル・リチャードの偉大さを再認識するだけでなく、黒人であるが故の差別による耐え難い屈辱感を受けたこと、ひとりの人間として感情や周囲の状況に揺れ動き、彷徨う様を知り、苦労と人間味のある一面に親近感を抱くとともに、そうしたことがさらなるリスペクトを多くのヒトに抱かせたのだろうと想いました!
I am Everythingというタイトルの通りの人生を歩んだリトル・リチャードが今は天国で平穏な時間を過ごしていて欲しいという気持ちになる予想を大きく超える良作でした!
『お疲れさまでした!そして、本当にありがとうございます』
あーたろ

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