クリストフ・オノレ監督の半自伝的映画とのこと。
主演のポール・キルヒャーはこれがデビュー作だそうだ。共演にジュリエット・ビノシュとヴァンサン・ラコスト。クリストフ・オノレ監督は亡くなった父親役で出て…
突然人が亡くなった直後の模様がとてもリアルだった。
ほとんど会ってなかった親族がわらわらと集まり、しばらくはその対応に追われ、少し経った時にふと静かになり、そこからまた死者と向き合う時間が否応なく…
失うことによって新しく生まれた不安やぶり返してくるかつてからあった不安を、若さゆえに性欲だったり自傷だったりに変換してしまって、でもそれは周りの人に助けて欲しくて彼が出したSOSだったのかな〜とも思…
>>続きを読む強い悲しみ、喪失感から家族と言い争いになっても、リュカの性的指向(重きは置かれていない)を他に置き換えても元に戻れるであろう家族愛や、出会う人たちの思いやりが全面に溢れてる映画だった。
短い登場時間…
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