Winter boyの焼鮭のレビュー・感想・評価

家族の大黒柱、少年にとっては道標の様な存在の父親の死。突然襲われた悲しみ、喪失に戸惑う思春期真っ只中の少年。この作品は悲しみから自分を立て直し家族の愛に支えられ歩み始める少年の物語。
少年がゲイだという部分が中心な物語ではなく(私が勝手にそう思っていた)葛藤からの再生物語という感じ。なんにしたって彼の行動が衝動的であー若いってこんな感じよね〜ｳﾝｳﾝって頷きながら映画館を後にしました。