フランス映画界の新星ポール・キルシェ(キルヒャー)が多感な少年リュカを熱演。瑞々しくあどけなさも残る年齢だけど、BLのベッドシーンもガッツリ魅せる。苛立ちも危うさも愛らしさもお見事。
父の急死 受…
主人公リュカは17歳かぁ、‥‥
そして、原題はフランス語で、「高校生」なのですね。
Make no mistake, adolescence is a war.
No one gets out…
極端に言えば、人生の機微を穿つような作品に初めて出会った
つらすぎて、感情移入しすぎて、もうずっとずびずび泣いてた
リュカの告解から始まり、語り(告解)と実映像(?)が交互に来るような感じ
最後の…
心の状態が荒れ狂う海から、光が差し込み穏やかに流れる小川の水のように変化していく様子を、家族それぞれの環境に身を置き想像、味わえる作品でした。
兄弟それぞれ、持って行き場のない気持ちに振り回され何…
リュカと同年代くらいの頃に観ることができていたら、ヒリヒリ感に同調して救われる部分もあっただろうけど、今となっては母や兄の視点で彼を観てしまって疲労。ふたりとも、よく諦めずに傍にいるなと感心した。
…
●思ってたのと少し違った。
●美少年が主人公の『LGBT(ゲイ)』を扱った作品。結構『生々しい』場面が多い。
●客は、私以外は全員女性だった。
●母親(ジュリエット・ビノシュ)の口から『ポンヌ…
父親の突然の事故から一人の青年がその悲しみを乗り越えていく通過儀礼的な作品だと思うが、単に父親像の再生産ではなく、ゲイであることの生きる道を示した監督の自伝的作品だった。
それはレビューで父の死と…
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