衝撃だった。
イナズマ走りますわ。こりゃ。
感想がまとまらない。
もうまとめなくても良いのかもしれない。
意味なんてなくても
理由なんてなくても
確かにそこに存在する
前半はイライラ我慢パート
後半はイライラ発散パート
"普通"有り得ないでしょ(笑)
"そんな人"いないでしょ(笑)
"そんな事"誰も信じないよ(笑)
と、無かったことにされ、蔑ろにされ、隠されてしまう物や人、死んでいくもの
人が目で見た確かにこの世に存在するものを「なかったこと」にしていいのか
「ありえない」「いるはずない」と存在を「隠して」いいのか
何かが突発的に起こることだってある
恋でも死でも出会いでも事故でも何でも
何でも意味がなきゃ、理由がなきゃ、説明できなきゃいけないのか?
でも真実に目を向けることが必ずしも良い事とは限らない側面も描いていた
花子が自分の上司に侮辱された時、ブチ切れたお兄ちゃんめっちゃかっこよかった。妹が監督やってることに対して、はじめは意味とか理由を聞きたがってたけど、最終的には信じて応援してくれた、無いものとされていた自分の妹の存在を示したところに泣いた。
存在否定じゃなくて存在証明
人はみんな俳優
演技して生きてる
「キスしました😘」だいすきwwwwww
話整理する時に一旦脳みそをジュラ紀にさせてくるお兄ちゃん大好き
空気を読む、ってのも嘘つくとか隠すのと同じだよな〜。場の空気を考えて本当の事は言わない、って感じ
劇中、主人公は"赤色"にこだわって映画を撮っている。
石井裕也監督の映画は「町田くんの世界」と今作しかまだ見たことがないけど、どちらも"赤"が印象的だった。
映画に対してついつい、全シーンに意味があって、意図があって、これは何かのメタファーか?とか色々考えてしまうクセがついてしまった自分に対しての戒めとしても受け取った。
途中、木更津の日本武尊と弟橘媛の塔がある山が出てきて湧いた。地元〜‼️(笑)
本当にたまたま、赤い服を着てこの映画を見に行ったワタシ。(笑)
この映画観たあと、帰り道にアジカンの♪新世紀のラブソング聴いた。なんかピッタリだな〜と思って。エンドロールのエレカシも最高だったけどね!