もともとこのタイプは苦手
情報過多でセリフが多く、感情移入したかと思えばはぐらかされて、何が撮りたいのかこっちが聞きたいわ
特に前半やりすぎてて、松岡茉優が追い詰められるところが長すぎの三浦貴大踏み潰してやろうかと思った
演出に気づかないことが多い私にもこれでもかと見せるまさに過剰演出、もうヘキヘキだよーと半ばまで来たところで、大賀の顔みたら何故か安心して、そこからは集中
大賀殺すなよと言うご意見はごもっともだけど、あそこから流れが変わった
後半は絡みつくような多彩な感情をもってして、邦画ってちょっとしたことで好きと嫌いにパッと別れちゃうんだなと実感する
特にお兄ちゃんたちが出て来てから良くなった
家族再生、もっと素直に描けないか
そこにいたのね高良健吾
主役は佐藤浩市