もう、素晴らしいの一言。
この世はいろいろクソなことだらけなんだけど、それでも捨てたもんじゃ無いと思わせてくれる何かを感じました。
なかなかに言葉に出来ない、不思議な感情。終劇後久しぶりに手を叩きた…
石井裕也監督はデビュー以来、見てきたけれど、今回は新しい代表作ができた!という感じがする。
創作、特に映画を目指す人間は、「芝居くさい」と落胆し、スマホで撮った家族や友人の表情に「なぜ、これが撮れ…
このレビューはネタバレを含みます
最初から最後までずっとストーリーがよめず、どうなってしまうんだろうって想像力を掻き立てられた。チャプターで区切られたりしてその度に頭の中を整理。それでもラストまで予想出来ず。でも少しずつ心に沁みて来…
>>続きを読む前半、監督自身が出会った中にこういうプロデューサーとか助監がいたんだろうなあ…と思ったし、ああいう人物を登場させることで映画の中で起こる出来事の意味とか理由とかリアリティについてごちゃごちゃ言う観客…
>>続きを読む石井監督の撮り方も雰囲気もやっぱり、好きだなってなった
あのシーンとこのシーンに腹を立てたりクスッとしたり泣けたり、感情を出させてくれてありがとう
あと、個人的に好きな人しか出てないってのも…
令和5年(2023年)11月1日(水)
於:広島サロンシネマ
評価:4.0
2023年/104本目
*生きていくための表面上のしたたかさ&家族愛に溢れる物語で、言葉遣いは荒いがとってもハートウォ…
このレビューはネタバレを含みます
前半と後半で全く別の世界
佐藤浩市が偉大すぎる
池松壮亮の長男もすごい良かった
散々強気できて電話の時はコミカルにみせながら、実際の仕事の姿との乖離とラストの泣きの表情には完全にやられた、声とか説…
展開とストーリーが平坦だと感じた。
登場人物の心情に共感できる部分が少なく感情移入できなかった。合わない作品だとこんな感じだったなぁと思い出した。
ムービー画像の見せ方が本編を邪魔しているように感じ…
ほぼ同じ時期に公開された今作と『月』。
脚本もほぼ同じ時期に書いていたとのことだが。
いやはや、すばらしい。
明暗、陰陽という意味では全く対照的な作品だが、どちらも、ざっくりいえば人間愛のようなこと…
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