ウッチャンナンチャンの内村光良監督による、47分の短編映画。
2023年6月の「くまもと復興映画祭/球磨川特別編」で公開された作品を現在全国のイオンシネマで上映中。（イオンエンターテイメント配給）
なんとウチの近くのイオンシネマにも舞台挨拶に来てくださった。こんな所までありがとう！
内村光良監督
島雄こなつさん（主演・ダンサー）
倉島颯良さん
サプライズゲスト：飯尾和樹さん（ずん）
サプライズで飯尾さんが登場した時は満席の会場は大盛り上がり。勿論私も「いいおさ～ん！」と手を振っちゃいました。（大興奮）
「忍法メガネ残し」は後でYouTubeのメイキング映像で見ときました。何回見ても笑っちゃうな。
震災、そして水害から約2年（撮影時）。
監督の出身地である熊本県人吉市が舞台だ。
元々劇映画の監督志望で上京したという、内村さん。ドキュメントではなく、自分の好きな「物語」で今の人吉市を撮りたいと思ったと言う。
テレビの企画で島雄こなつさんのダンスを見て、踊り出した途端にきらきらと輝き出した彼女に、人吉の土地の上で踊ってもらったらどうだろうと思ったそうです。
未だ復旧の見込みが立たないまま、夏草がからむ線路やホーム。（肥薩線）
泳ぐ人のいない球磨川。
解体直前の商店街。
仮設商店街の平らな屋根。
ストーリーは、高校ダンス部の面々がダンスビデオを作る為に、街の色々な所で踊る姿と、恋と友情の青春もの。
まったく、みずみずしいとはこの事かと。戻らないものも沢山あるけれど、今あるものも沢山あって、今出来ることを一生懸命するだけ。
ラストシーンはうるうるしました。
上映時間はもっと長くても良かった。
演技経験のないダンサーさん達と熟練の俳優さん達とのコラボでもありました。ナイスコラボ！
『夏空ダンス』公開記念インタヴュー特別編（熊本県民テレビKKT公式チャンネル）
https://www.youtube.com/watch?v=ogZWdWPQDKE
