このレビューはネタバレを含みます
両親と友達に一度は見るべきっておすすめされて見てみたんだけど、今まで見なかったことを後悔した
名作すぎた…
穏やかに過ごしていた人たちも、船が沈むにつれてみんな余裕がなくなって、人格が変わっていくのが怖かった
もし自分があの場にいたらどうするんだろうって思いながら見てた
人を蹴落として真っ先に逃げとしても、その先罪悪感でいっぱいの人生になりそうだから、だったら静かに死んでいきたいなって思ったり、色々考えた…
自分も不安でいっぱいだろうに、ローズに不安な顔を見せず、全力で助けようとするジャックがカッコ良すぎた、、
ただぼーっと船を眺める船長や、部屋の時計を眺めてる設計に携わった人?から、色んな想いが伝わってきて、胸が苦しくなった…
誰が悪いってわけではないけど、ああいう場になると人の本性が現れる気がした
ローズの婚約者は本当に酷かったけど、実際自分に自信がない人なんだろうなあ
あんなひどい状況の中でも、人を助けるために奮闘する乗員たちとか、演奏し続けた音楽隊の人たちにもめちゃくちゃ感心したな…
はじめ、ジャックに息子のスーツを貸してくれた貴婦人は最後まで好印象だった🥺
(このレビュー後調べてみたら、モリーブラウンさん実在する人物で驚いた!)
90年代にあんなクオリティのセット、エキストラを用意してこんな素晴らしい映画を作れたの、凄すぎる!!!
そして、この悲劇が現実にあったってことが、残酷すぎた
ローズが、亡くなったジャックの手を離すシーンは辛かったけど、彼の分まで生きるという強い意志が伝わってきて感動した
おばあちゃんになったローズも綺麗で可愛かったなあ( ; ; )♡
3時間は長いと思ってたけど、本当にあっという間だった
感動感動って言ってるけど実際にあんなに沢山の命が犠牲になっだって考えると本当に恐ろしいし、もう同じような悲劇が繰り返されないでほしいな