このレビューはネタバレを含みます
ずっと観てみたかった映画、泣いた。観ていて色んな意味で苦しくなる映画だった。
最初ジャックの柄悪すぎて品がないやつだなぁと思ったら主役でした笑
出会って数時間でこんなにも命を懸けて愛し合えるのすごいよなぁ、名シーンまでの展開が知れてテンション上がった。
キャルが銃で撃ちながら追いかけてくるシーン緊迫した雰囲気なのに階段ですっ転んでて笑った、子供使って船に乗るの狡賢い。
後半の船内がパニック状態のシーン、これが実話だと思うと本当に胸も胃も痛くなった。この時自分がここにいたらどうしていただろうか…どんどん水に追い込まれるの心臓痛かった。
定員数をボートに乗せるのが怖い船員、ボートが狭くなるのは嫌だと言うマダム…避難時に正しい行動出来る人ってどれくらいいるんだろう。皆んなのパニックを鎮めようと最後まで演奏する音楽隊に感動した。階段のシーン、結局鍵落としちゃったけど迷いながらもゲートの鍵開けてくれようとしてくれるだけめっちゃいい人だと思う。ローズ短い鍵だって分かってるなら教えてあげて…
船が助けに戻った時も死体だらけでなかなかショッキングな映像…
ラスト、ローズがちゃんとジャックとの約束通り温かいベッドの中で亡くなって、ジャックと再会してるの泣いた。写真にも記録にも残ってない、ローズの記憶の中にしかいないジャックという存在に胸が苦しくなった。