レオ様フィーバーがすごかった頃の。
改めて観ると泣くほどではないが、やっぱり大作だったんだなと実感。
初見時はラスト付近で号泣した。
時を経て観てみると、涙腺のツボがかわったのか1度みているからなのかわからないけど、じわじわくるだけで泣けなかった。
エンドロールのセリーヌディオンでうるるっとした。
でもやっぱりよくできた娯楽大作映画だったことは変わりないと思う。
真夜中の大西洋に浮かび美しい光を放ちながらゆっくり沈んでいく豪華客船の様子は大惨事なのにとても幻想的。
単純な話ながら、社会現象になるまでヒットしたのはもちろん主演2人もいいのだろうけど、
きっと、障害のある恋愛、沈没のパニック、幻想的な映像、丁寧な人物描写などいろんな要素が絡まっているからなのかなーと思ったり。
ディカプリオはツルっツルのこの頃より、歳を重ねて役の振り幅がさらに広がった現在のほうが好き。