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ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家(シネアスト)のhoshikazukanjoのレビュー・感想・評価

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(隙あらば自分語りと言われてしまいますが)イタリアで「青の洞窟」を体験してから魂を吸われてしまったのか、それ以降正直 映画<肉眼 になっている私なんかとは比べものにならないくらい、ずっと映画に向き合ってきたゴダール先生の苦しみが一般人には分かるわけがないですよ。ゴダールが亡くなる直前のベネチア映画祭で上映されたということだけど、インタビューや映像が妙に優しくて、なんだか既に喪に服してる感じがしてしまう…。

アンヌ=マリー・ミエヴィルのこと全然知らなかったから、少しでも知ることが出来て嬉しい。ゴダールは3人の妻によって作品も大きくふり分けられている感じあるけど、映画作品として最も好きなのはアンナ・カリーナ時代で、個人的に好感寄せてるのがアンヌ・ヴィアゼムスキーちゃんで(親しみを込めてちゃん付けして呼んじゃう)、ゴダール良かぅたねぇ〜(?)になるのはアンヌ=マリーさんですね。
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