KtaSakurai

ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家(シネアスト)のKtaSakuraiのレビュー・感想・評価

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多作なゴダールのキャリアを一通りおさえていて大満足、彼の独特な手法についてもたくさん取り上げられていたが、多くの作品に出てくるあの妙に噛み合わない会話もその手法ゆえだったのかと納得

前日に『軽蔑』を観てから行ったのだけれど、周囲の人々との関わり方や後年のミエヴィルとの関係を鑑みるとアンナカリーナとはほんとに相性が悪かったんだなと思わされる
「ミューズ」という概念にいままでいまいち腹落ちしていなかったのだけれど、それが孕むミソジニーを看破するマリナヴラディの言葉はとても重要なポイントであるように思える
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