ジャン=リュック・ゴダールの素顔に迫るドキュメンタリー。
映画が芸術とみなされていないことを憂いて、彼はそうでないということを一生涯かけて作品で示し続けた。映画人であるけども、詩人でもあり、哲学者で…
(隙あらば自分語りと言われてしまいますが)イタリアで「青の洞窟」を体験してから魂を吸われてしまったのか、それ以降正直 映画<肉眼 になっている私なんかとは比べものにならないくらい、ずっと映画に向き合…
>>続きを読むうーん……ダメだなぁ。
この監督は【ゴダール】のなんなの??
今年公開の
『モリコーネ』も『タランティーノ』も
「リスペクト」「憧れ」何よりも
「偉大な人物の功績を後世に私が語りつぐ!」
と…
彼について書いた作家や、映画関係者のインタビューで詳らかになる、彼の孤独や幼児性、そして怒り。
その塊の人間のようで人間でない鬼才を
鬼才であるようにさせる人々。
不思議映像の謎が少し理解できるよう…
「有名になりたいし、忘れられたくもある」みたいなゴダールの言葉があり、もしかしたらその矛盾がゴダールそのものかも知れない。
ゴダール作品はよくわからないが、『女は女である』はBlu-rayを買うくら…
ジャン・リュック・ゴダールの没後1年を記念した追悼ドキュメント。ヌーヴェル・ヴァーグの旗手として映画界に颯爽と登場。映画界の革命児、伝説と持ち上げられる反面、共産思想にかぶれて難解な作品、気難しそう…
>>続きを読む2022年9月、スイスで安楽死し91年の生涯を閉じたゴダール。
本作は彼への追悼を込めたドキュメンタリーだとばかり思っていたが、驚くことに本作が上映されたのは2022年9月のヴェネツィア国際映画祭。…
ゴダールの人生の表層をなぞっているに過ぎないかもしれないが、ゴダールの作品を理解しようという営みに対して、真摯に手を差し伸べてくれる
特に、後期のモンタージュ多用の作品からゴダールに入った人には、…
©10.7 productions/ARTE France/INA – 2022