"60年代のことが知りたければ、ゴダールを知るべきだ"
歴代のゴダール・ミューズ達によって語られるゴダールの生涯。フィルモグラフィーと共に語られるのは、彼の人間性、人生の変遷。
ヌーヴェルヴァー…
結局、ジャン=リュック・ゴダールとは何だったのか?単なる人名と呼ぶのは心許なく、ジャンルと呼ぶにも実体はなく、フィルモグラフィを観ても一貫性がない。彼自身の人生が狂言廻しのようなものだったとすれば…
>>続きを読む“女と男のいる鋪道”のカフェで踊るアンナ・カリーナを久々に観られて喜々。
今後ゴダールを筆頭にヌーヴェルヴァーグをしこたま観ていく次第ですので、ここで見た映像と言葉、逸話の数々がフラッシュバックし…
私にとってゴダールはやはり特別な存在で、その変遷(政治に寄りすぎたりアートに傾きすぎたり)にびっくりしたりがっかりしたりも含め、ずっと目の離せない存在でした。そんなゴダールの歴史がコンパクトに上手く…
>>続きを読むゴダールの威光もすでに過去のものなのか映画館に3人ぐらいしかいなかった(寂しいかぎり)。まあ、ゴダールの監督の映画でもないし、ゴダールの映画人生を辿ったドキュメンタリーならTVでそのうちやるだろうと…
>>続きを読むあんまりゴダールについて知らなかったから、すごい面白かった。最初から最後まで釘付け。
それにしても、よく91年も生きられたなあと思うくらいジャン=リュック・ゴダールとして生きるのは大変そうだったな…
このレビューはネタバレを含みます
ゴダールの映画、わたしは特に、アンナを映したものがすき。わたし(観客)が見たいアンナを、ゴダールは、的確に映し出してくれるから。
そうでないもののなかでは、カラビニエ、パッション、カルメンという名の…
©10.7 productions/ARTE France/INA – 2022