久しぶりにスポーツものをと思って鑑賞。基本的には、先日観た「ネクスト・ゴール・ウィンズ」と同様な構成。
六角精児さんをシュッとさせたようなアン・ジェホン演じるカン・ヤンヒョンコーチ。あんましコーチらしくない風貌だけど、人心掌握も含めてバスケ部復活に奔走する。何とかメンバーをかき集めたものの、さらなる苦難が訪れ、結局最低人数(つまり交代選手無し)の状況で、試合に臨むことになる。
やはりこの手の映画は白熱する試合のシーンがいいですね。交代選手無しという中での苦闘。そして勝ち続けるほどに、自分たち、そして周囲の期待も大きくなる一方で、自分たちは、確実に疲弊していく。
決勝戦から物語は気持ちを持って行かれました、そしてエンドロールに向けて、これが実話だったと再認識した時には、さらなる感動がありました。
“リバウンド“とはミスをチャンスに変え、失敗を成功に導くこと…
良い作品です。