11/7プロサッカー選手のホンデ(パクソジュン)は不祥事のためチームを辞めた後、しぶしぶお金のためにホームレスたちによるサッカーチームの監督を引き受ける。
チームのドキュメンタリーを"お涙頂戴モノ"に脚色して制作しようとするプロデューサーのソミン（IU）と共にホームレス・ワールドカップに出場する。実話ベース。
スポーツヒューマンコメディというジャンルでこの題名なら、あらすじを読んだだけで予想できるストーリー展開とお約束通りの結末。
明るく前向きに安心して観られる映画。疲れているときはこんな映画が良い。
IUの「ファイティン！」は、"マイディアミスター"の時とは声の張りや大きさは違うけど、同じようになぜか心地よい。
この映画でサッカーのホームレスＷ杯という存在を初めて知った。
世界共通の貧困問題や人間の可能性について世界中に人々に考えてもらい、同時に貧困状態にある人たちに楽しみや喜び、希望を感じるきっかけをつくるために誕生した。サッカーなのは、ボール一つあればどこででもできるから。
2003年より毎年開催されていて、ホームレス状態の人が一生に一度だけ選手として参加できる世界大会。日本代表チームのことは"野武士ジャパン"と言うらしい。
