法のもとでは誰もが平等。
そんな希望と幻想と落胆を、どれだけ見てきたか。
本作は俳優の方々が皆さん素晴らしくて飽きなかった。
ただ日本のテレビドラマは弁護士モノが多く、
（私も推理モノ裁判モノがすきなのでよく見るし）
本作のように弱者が強者を負かす
（貧乏人が富豪に勝つ、愛人が本妻をやり込める、検察官が弁護士に同調する等）
内容は使い古されているので新鮮ではなかった。
怖かったのは、
大量出血した人が（大量の）水を飲むと死に至るというトリックか。
この背景が暴かれる終盤は観ていて時を忘れる程、魅せられた。
そして悲しく落胆した。
日本のテレビドラマみたいな創りなので、リメイクするならと脳内キャスティングが止まらなくなった。
毒舌弁護士役は向井理さんで御曹司役は星野源さん、
パートナーの女性弁護士役は石橋静河さんで、
愛人役は栗山千明さん又は橋本マナミさんで、その不倫相手役は金子ノブアキさん等など。
既に私の中では日本リメイクが出来上がった。
