「クセが鋭いとイベ子の中で激アツな
【SPOTTED PRODUCTIONS】と」
「老舗【キングレコード】の掌の上で」
「圧倒的ワードセンスの脚本に」
「限りなく一般人フェイスのアイドルたちが
(ミスマガジン)」
「理想と現実と山梨と【セブンルール】(放送終了)を
めぐる」
「アンチ青春・ハタチアングラ」
「ストレス上等下克上」
「地方ノワール&バイオレンス・チアダンス映画」
勝ちました。
毎度のごとく
週イチ休みのイベ子を悩ませるは
激弱・タイムテーブル。
上映最終週に滑りこめるのは
『あしたの少女』もしくは
『#ミトヤマネ』&『さよならエリュマントス』の
うちのどちらか。
前評判、現在地からの距離では
圧倒的に『あしたの少女』。
だがしかし!!
イベ子の脳裏に【玉城ティナ】ちゃんと
「ビビッドオレンジ&レザボア・アイドルズ」の
ポスターがよぎる……!!
逃げちゃダメだ!!
そう、
はやる気持ちをメガネに抑え
名城線を乗り換え「PARCOセンチュリーシネマ」へ
向かったのです。
そして先攻『#ミトヤマネ』。
なんやコレ!!
全然……!!全然……やないなか!!
お、お、おもんな……!!!!
自らの選択に
第4クォーター瀬戸際まで追いつめられ
もはや……これまで……!!
チーム一同(もちろん一人)、
肩を落とし、座席は入れ換わり
暗い面持ちで
ネクスト・スクリーンを見つめていたというのに!!
めちゃくちゃ、面白いやんか!!!
「芸能あるある」
「地方ヤンキーあるある」
「マルチ商法あるある」に
「ギリシャの精力剤ないない」が
「メタ&小ネタ満載パンチライン」と
「シンプル安定感なカメラワーク」で
冴え渡る!!
まさに
抱腹絶倒(は言いすぎ)!
腹筋崩壊(まではムリ)!
【阪元監督】は大好きだけど
正直、「女の子の魅力的・効果的な活かし方」は
『グリーン・バレット』より
断然、こちら。
冒頭の「やる気ゼロ・ステージ」からの
「やる気クライマックス」。
オマケにロケーションまで抜群だから
「山梨観光誘致」映画としても有能がすぎます。
そして
最低にクズい【中島】さんの痴態に
最高にカッコいいエンドロールの終わりまで
とにかく楽しい。飽きさせません。
【大野大輔】監督、要チェックであります。
《こんなとこ、ほうとうと暴走族しかいねぇじゃん》