どうやって終わるんだろう、、明るめに始まったしハッピーエンドだろうなぁ、早くくっつけー!と思いながら観ていたら、、おっとまじか、、
19で結婚、半年で未亡人、亡き夫の実家で18年働く…現代ではちょっと考えられない生き方。コウちゃんと11個違いで「あなたとは時代が違うのよ」って言ってるくらいだから、今を生きる我々には簡単にはかることのできない価値観があった。だからこそ成り立ってる物語。
単なる一つ屋根の下で共同生活トキメキ!なんてもんではなく、思いもよらず惹かれてしまう生きる不思議みたいな…これまた理屈じゃないことを描きたい人なのですね、成瀬。
この時代の邦画であまり見ないロードムービー感もあってよかった。
加山雄三、おちゃめでまじかっこよい。
時代が違うといいつつ、そこらへんの最近の少女漫画原作映画よりよっぽどキュンキュンしました。キュンです。